セミナー開催報告
おかげさまで、現地参加者129名と非常に多くの方々にご参加いただき、本セミナーは全日程を無事に終了いたしました。
ここだけでしか聞けない運用方法やデジタル技工技術満載の講演で、
実際に参加者の皆様からも「仕事に対する考え方や実践的な内容だったので、自分も真似したいと思った」
「機会があれば、また講演に参加したい」といった声が数多く寄せられました。
私自身にとっても、はじめて触れる知識や概念が多く学びの多い時間でした。
また「3年振りの対面セミナー参加」という技工士様も多い中、たくさんの方にお会いできたことを嬉しく思います。
また、コロナ禍ならではのオンライン配信には、74社350名と想定より多くの方々にご参加いただきましたこと、深く御礼申し上げます。
当社では、exocadや3Dプリンターなど、デジタル商材のセミナーを今後も開催予定です
開催はホームページ、SNS等で告知させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
本セミナーは終了しました
日時
2022年11月12日(土). 13日(日)
両日9:30~18:00
場所
デンケン・ハイデンタル株式会社
セミナールーム(京都市)
対象者
歯科医師・歯科技工士
定員
会場1日あたり60名
(感染状況に応じ上限を調整いたします)
費用
1日 10,000円/2日間 16,000円
1日目または2日目の会場参加者限定
懇親会6,000円
「現地参加」のお申し込みは、定員に達したため受付を終了いたしました。
多数のお申し込み誠にありがとうございます。
※「オンライン」のお申し込みは、引き続き12/11(日)まで行っております。
アーカイブ
配信期間
2022年11月28日(月)~
12月27日(火)
場所
オンライン(Zoom)
対象者
歯科医師・歯科技工士
定員
なし
費用
両日のみ 14,000円
1日目【デジタルデンチャー講演】現地参加の方へ スペシャル特典が追加されました。
豊富なサイズに対応可能な
デンチャー製作スターターキット
CA-DK2
DGSHAPE株式会社(ローランド ディー.ジー.)様からの特別協賛により、ミリングデンチャーを体験する特別トライアルキット、CA-DK2(CAMソフトのトライアル付き)をご提供いただけることになりました。トライアルにはDWX-52Dなどの加工できるマシンをお持ちなど、一定条件がありますが、DGSHAPEユーザー様にはとてもお得な特典です。
デンチャーベース用トレー15個
人工歯ソケット用部品15個
Φ3.0mmミリングバー含む各1本
CAMソフトのトライアル
特級のケースプレゼンテーションではなく、日常臨床で3Dプリンターやデジタルを取り入れるきっかけ。既にお持ちの方には、翌週からの臨床のヒントになるような講演を企画しました。
DAY 1
11月12日(土)デジタルデンチャー講演
※講演前に希望者は会社見学会を予定 9:30~9:50
10:00-12:00
13:00-15:00
Dentiq
Mr. Jeroen Klijnsma
デジタルデンチャーを世界で講演するリーダー、オーストラリアから来日
Jeroen はオランダ、メルボルンに本拠を置くデジタル歯科サービス 、Dentiq の創設者であり、専門的なトレーニング、デジタル歯科コンサルティングおよびサポートを提供しています。
過去 15 年間にわたりデジタル歯科界をリードするメーカーと密接に協力してきた Jeroen は、完全なデジタルワークフローに関する幅広い知識と深い経験を蓄積してきました。3DSysytems, NextDent, 3Shape, Saremcoのインストラクターを務めているJeroenの来日講演です。
15:10~16:40
株式会社シンワ歯研
野澤 康二 先生
デジタルフルデンチャーの製作 現状の臨床と課題
総義歯臨床にデジタル機器を使用し始め、約2年。技工物の精度の向上、義歯製作工程の簡略化、ヒューマンエラーを減少させることを目的として、3Dプリンターとミリング加工機を導入しデジタル総義歯の製作を行ってきた。
3Dプリンターによるプリントデンチャー、ミリングマシーンを使用したミリングデンチャーの臨床例、並びにデジタル化による義歯製作への応用について紹介する。
また、義歯製作の特徴として製作工程の多さ、複数のマテリアルを組み合わせる、強度を考慮した設計など考慮すべきポイントが多々ある。現状での課題や今後の可能性について考察したい。
16:50~18:20
和田精密歯研株式会社
林 大介 先生
愛甲 文音 先生
大型ラボの臨床現場におけるデジタル化への取り組みと今後の展望
デンチャーワークといっても様々あるが、特に保険義歯においては製作数と製作時間、そして製作する担当者の人数やスキルに大きな相関関係がある。弊社の大阪地区においては保険義歯製作におよそ70名が担当している。その保険義歯の分野でのデジタル化への転換について、その変遷とそこから見えた利点や壁に対する解決法、デジタル化とともに変わりつつある臨床現場や新人教育の一例などについて紹介する。
DAY 2
11月13日(日)デジタル補綴講演
※各公演1時間半前後 ※講演前に希望者は会社見学会を予定 9:30~9:50
Bloom Smile Dental Laboratory
川添 大資 先生
開業1年でのデジタル設備フル導入 金銭的課題と変化した技工
500万画素のモデルスキャナー、フリーダムUHDとDWX-52D、ジルコアート2といったデンケン・ハイデンタルのCAD/CAMシステムを導入して1年半。本システム導入による歯科技工のパフォーマンスの変化と、口腔内スキャナー症例での、exocadデザイン上の注意点と、再製作を無くした方法についてご紹介する。
株式会社前川デンタルラボ
前川 泰一 先生
バーチャルアーティキュレーターの活用+矯正CADソフトの活用
~模型レスの時代に咬合調整の少ない補綴装置を作る~
各メーカーから手に届く価格帯のIOSが次々と発売されており、数年前から噂されてきている保険収載も近々行われるのではないかと感じている。石膏模型なしで保険補綴装置を製作する場合には、フィット、コンタクト、バイト(高さ)の調整以外に、上下顎を運動させて作るバイト(咬合)が必要である。今回はバーチャルアーティキュレーターの機能を使い、アナログ咬合器以上の補綴装置を作るためにどう考えればよいかを述べたい。
矯正CADソフト M_OrthoMoveとNextDent5100の使用例も紹介する。
株式会社Johnny's Factory
武田 航 先生
NextDent5100の臨床活用 使用して見えてきた留意点、解決策の提示
CAD/CAM によるデジタル化、いわゆるデジタルデンティストリーはクラウンブリッジ等の歯冠修復装置の製作が主とされていたが、口腔内スキャナー、3Dプリンター、CADソフトウェアの高機能化によって、より広い治療の範囲で定義されるようになった。NextDent5100を導入し、日常の臨床で見えてきた補綴用模型やインプラント治療模型製作での留意点や解決策を紹介したい。
株式会社ていね社
伊藤 彰英 先生
3Dプリンター DHソニックマイティ4Kによる臨床とその応用
AM (Aditive Manufacturing)が歯科で応用される様になって数年が経つが、主に使用されている吊り下げ型3Dプリンターは機種による特徴が顕著であり、製作物を熟考のうえ導入すべきであるのは、スピード・精度・コスト等、製作物によって求められるものが異なるためである。
本講演ではexccadを用いた症例にてソニックマイティ4Kを臨床上どのように活用しているか、また他3Dプリンターと比較した利点等について述べたい。
「現地参加」のお申し込みは、定員に達したため受付を終了いたしました。
多数のお申し込み誠にありがとうございます。
※「オンライン」のお申し込みは、引き続き12/11(日)まで行っております。
会場・オンラインともに お申込後7日以内に参加費をお振込みください。
受付完了後、メールにてご案内させていただきます。
キャンセルポリシー:
会場参加および懇親会:14日前まで0%、7日前まで20%、3~6日前まで30%、前日・当日100%。キャンセル料を差し引いた額を返金させていただきます。オンラインはキャンセル不可です。
※参加される方の地区、または、京都府で蔓延防止が発令された際はキャンセル料をいただきません。 緊急事態宣言時にはイベントを延期させていただきます。