exocadの最新版、exocad3.2　Elefsinaのリリースニュースが発表されました。

（例年ですと発表から１～2か月後に正式リリースです）

exocadをさらに魅力的にする幅広い新機能と拡張機能が含まれています。

新しいリリースの主なハイライトは次のとおりです。

不完全な口腔内スキャナ―データの修復機能を強化と簡易化

・バイトスプリントモジュール
上下顎のバイトスプリントを同時に設計します。

・スマイルクリエーター
仮想歯肉デザインとの統合

フルデンチャーモジュール
既存の義歯をコピーする Duplicate Denture ワークフローが追加されコピーデンチャー機能を強化

・ポスト＆コア
コアの設計と、コアに合うクラウンのデザインが可能

・インプラントモジュール
アバットメント設計の場合、ワンクリックで上部構造にもネジ穴を設けるように選択できるようになりました。
同じケースで上部構造と再スキャンされたアバットメントを操作するための新しいワークフローが追加されました。

・インプラントモジュール

アバットメント設計には、Tiベースライブラリ用の新しい機能があります。
スクリューチャネルの角度形成用に特別に設計されており、ライブラリから標準の事前角度形成を使用して、新しい最適化された
支持面生成で対話的に変更でき、そのステップでTiベースプラットフォーム全体を回転させる可能性があります。
基礎となるインプラントの自由度。希望の出口点に最適に適合するように、Tiベースの物理的な開口部とその接続形状タイプの両方を考慮して、
スクリューチャネルとTiベースの位置が自動的に再配置されます。

モデルクリエーター
・新しい自動化機能と構成機能が追加

3.2　Elefsina　について

エレフシナは古代ギリシアのアテネに近い小都市です。自然を蘇らせ大地に富をもたらす神デルメルを崇拝する秘儀の中心地。
神殿は古代ギリシアでも最も重要な神殿のひとつだった。
遺跡は町はずれの小高い丘の上にあり、かつて「デルメルの秘儀」が行われていたというテレステリオンの跡などを
見ることができる。
（JTBガイドより一部引用）