大切なのは結果ではなく、
要因を知り次へ進むこと
「奥野君、ただで起き上がるんじゃない。石ころでも何でもいいから何かつかんで起きろ」、これは大学時代の恩師が仰った言葉です。当時はあまり実感が湧きませんでしたが、社会人になってから改めて言葉の意味を実感するようになりました。
何かに挑戦した時に成功する確率というのは、失敗する確率よりもずっと低い。圧倒的に失敗する確率の方が高いわけですが、そこで諦めてしまうのは論外として、再トライする時になぜ前回失敗したのか、きちんと要因分析をすることが重要なのです。社内でも原因分析と報告は徹底していて、うまくいかなかったことよりも、なぜうまくいかず、次はどうするのかをしっかり考えてもらう。そうすることで、自ずと成功確率も上がってくると考えています。